ゆきイチ’s diary

子育てしながらパートの保健師をしています。

育児で大切な、たった1つのこととは?

育児で最も大事なことは、しつけや 勉強ができるようにする ことではなく、


子どもの自己肯定感を高めることなんです。

何か特別なことができなくても、自分自身の存在に価値があると わかってもらうことなんです。 


自分が認めてもらえるという安心感があれば、自立へ向けて動き出すことができるのです。


【こどもの目線に合わせて親はしゃがみ、会話してみよう】

立ち上がったままでも話は聞けますが、子どもが何か言っているときはしゃがんで目線を合わせてみましょう。忙しい時に色々言われるとイライラしてしまうこともありますが、あえてしゃがむことで自分も聞く姿勢に自然となりやすいです。
しゃがむだけでも、話を聞いてくれてる!とこどもは少し喜んでくれます。


【話していることを否定せず、会話を遮らずに共感する】

こどもが話すと、親はあれこれ言いたくなりますが それは嫌だったね、辛かったね、えらいね、頑張ったね!などの相打ちです。解決方法を示すより、嫌な気持ちをわかってくれた!とこどもが感じてまずは満たされることが大事です。

【〇〇ちゃんのことが大事だよ、大好きだよと言葉にして伝える】

とにかく口に出して抱きしめてあげましょう。 こどもがスキンシップを拒絶する場合は、日常会話の中でサラッと言ってみましょう。無視されても ちゃんと こどもは聞いています。

【親が疲れてそんな余裕がないときは】
親も人間です。イライラや疲れでそんなこと、頭ではわかっているけど、できない!なんて日もあります。

そういうときは、〇〇しなきゃ と思うとプレッシャーになり余計なストレスになるので、全てを放棄して寝ましょう。

ご飯もお惣菜や、レトルトでいいし、洗濯や洗い物も1日くらい放置しても死にません。
お風呂も1日くらい入らなくても大丈夫。

子どもと自分のお腹を満たして水分をとっておけば、上出来です。すぐに寝ましょう。元気になって、自分をまずは満たしてあげましょう。

親も人間なので、自分の存在を大切に思うことを忘れないように。こどもと、自分の自己肯定感を満たしてあげましょう。