何がいいのか、わからなくなってきた
わたしは、看護師の時からどうしても保健師に
なりたくて、再度学校へ行き、資格を取りました。今まで 病気の早期発見や予防について熱い思いを持ちながら仕事をしてきましたが、最近 コロナの影響で
予防歯科、健康診断、乳児検診など
本来やっていた方が 後回しになっています。
緊急事態なので、当たり前ですよね。
今は病院に行くのは体調の悪い人、歯医者へは 歯が痛くて我慢できない人、市役所がフォローするのは児童虐待のハイリスクの人や、妊婦で何かしらの事情があり心配な人、高齢者も何かしらハイリスクな人 と優先順位をつけていると思います。イベントや事業も全部中止、予防的な観点のものは 求められていないし、提供もできません。
これを考えると、今まで 健康寿命を伸ばすとか、生活の質を上げるために 健康でいましょう、そのためには病気の予防が大事なのですよ、なんて話していたけど、本当にそうなのか…?と疑問に思い始めてきました。
よく、ピンピンコロリといって、
ピンピン元気に生きて、最後はコロっとあまり苦しまずに迎える というものがありますが、
これは結局、突然の病 心筋梗塞とか、脳血管疾患などから引き起こされるものだと想定されます。突然の発症で長く苦しまない(後遺症が残って 長い介護になることもありますが)
でも、長く介護される生活や、認知症になりながらの生活は耐えられない
と考える人は少なくないかなと 思います。
そういう場合、ピンピンコロリをやはり望むのでしょうか?
ってなると、自分たちがやってきた
予防医療の取り組みって、何のために?
と考えてしまいました。
病気を防ぐって、確かに大事なことだとは思いますが コロナがこのまま続けば、予防医療は後回し、保健師の役割も何が求められるのでしょうか…
今後、求められる職業っていったい、何なのでしょうか?
と考え込んでしまいました…
5/6までは 保育園も休みなので出勤もできず。
おそらく5月末まで休校、休園も伸びるんじゃないかと思ってます。
このまま復帰できない日々が続くと、家計も圧迫されてきます。
とりあえず、家計を見直しつつ、今後の自分の働き方も考えないといけませんね。
以前購入した、横山光昭さんの本で再度、勉強します。
ではまた