ゆきイチ’s diary

子育てしながらパートの保健師をしています。

失敗しながら成長できた話

 わたしは家庭状況に応じて転職を何回かしましたが、新しい職場に行くと同じ職種でも領域が違うので、今までできていたことが通用しなくてしんどい時期がありました。


保健師でも成人保健、母子保健、老人保健などの、領域ではアプローチの仕方が変わってきます。


ちょうど一年前に転職した時は 母子保健の仕事は初めてだったので 入ってすぐは、お客さまとの面接も全く上手くできずに 失敗ばかりでした…。上手く質問や説明ができずに、怒らせてしまったこともあり
かなり凹んで、面接が怖くなってしまったこともあります。

ですが、何度かやっているうちに、
「こういうシチュエーションだと、どういう質問の仕方がいいんだろう?」とか
「この反応だと、こちらがどう返したら良かったのかな」と考えられるようになってきました。自分で調べられればいいのですが、マニュアルにはそこまで書いてないので 細かい対応テクニックはベテランの上司に聞くしかありません。

その自分の足りない部分を上司に話をして、細かい対応の仕方(声のトーン、クエスチョンを使わない、質問のバリエーション、相手が答えやすい聞き方)を教えてもらい、自分なりにまとめて、それをさらに上司に見てもらい、理解したことが的を得ているか 確認する ということを繰り返し

徐々に いくつかの状況に応じての面接テクニックが使えるようになってきました。

今まで、自分にない技術が身になると嬉しくて、面接も段々と怖くなくなり、少し自信もついてきました。

上手くいっているとかよりも、失敗した方が対処方法を考えるので、その時が成長のチャンスなんですよね。失敗や、自分の落ち込みをそのままにしないって ほんとに大事です。

よく、人に教えてもらうなんてプライドが許さないという人もいますが そのままでは成長できず、いつまでも同じような面接(前に上手くできなかったことが 再び繰り返される)で終わってしまいます。無駄なプライドは捨てて 自分より上手い人の真似をする、テクニックを真似するって成長するコツです。

有難いことに、今の職場の上司は
私の質問を褒めてくれて、とても丁寧に教えてもらえるので 恵まれている環境でした。
(もうすぐその上司は退職してしまいますが)😭

今まで教わったテクニックを大切にし、実践しながらさらに 上達を目指したいです。

これからも失敗を怖がらず、失敗したら無駄にしないで 何かを学ぶために失敗したと思えるように前向きに取り組んでいきます!( ´ ▽ ` )