ゆきイチ’s diary

子育てしながらパートの保健師をしています。

育児で子どもにキレてしまうとき

育児は本当に思うようにはいかず、理不尽なことも多く、子どもにキレてしまうときはあると思います。というか、子育てしていて、怒鳴らない親はいないらしいです。

ですが キレると親自身も消耗し、自分が放った言葉に 自分自身も傷ついてしまいます。

キレても解決することは少ないです。子どもは自分の気持ちを理解してもらえてないと思い、さらに大きな声を出して泣いたりします。親も気力、体力を消耗します。

なぜイライラしてしまうのか。

状況を振り返ってみましょう。
例 うちの場合

 朝起こそうとすると眠いと癇癪を起こす。支度が終わらず、自分も仕事に遅れそう。
→早くしなさい!と怒っても子どもは泣くし、
自分もさらにイライラして最悪な気持ちで1日が始まります。

こどものいる朝は朝は特に戦争状態で、
無事に職場に着くまでがまず 一仕事です。

私もこの状況にかなりメンタルやられたので、人に相談し、子どもへの対処方法を変えてみました。

朝 眠い 保育園や幼稚園に行きたくない
とぐずる。眠いよね→そうだよねと抱きしめる→起きれたら起きれたね、偉いね。
といちいち声に出して具体的に褒める。

そうするようになってからは、グズる時間が5分ほどで治るようになりました。甘えたかったんですね。あと、自分の行きたくない、眠いという気持ちをわかってくれたという、安心感もあるのかなと思います。

たまに、すんなり朝の支度をしてくれるときがありますが、ふぅー今日は良かった…しめしめ。で終わらせず、
うまくできた日こそ すごく褒めてあげましょう。今日は、起きれてご飯も食べて支度もできて、頑張ったね!偉かったね!などです。

ちなみに、褒める言葉を言うのがキツイ、余裕がない
と言う場合は、私は棒読みでもOKだと思います。
少なくとも、怒鳴るよりも、褒めた言葉を親自身が自分で聞いて少し気持ちが落ち着くからです。言葉はものすごく影響力があるからです。

子育てでキレそうになる、ということはそれだけ育児に関わっているということです。
また今日も怒ってしまった…自己嫌悪。
となることも多いですが、そんなときは
そのときはそうするしなかったと割り切り、
あとでいっぱい抱きしめたりしてあげましょう。