ゆきイチ’s diary

子育てしながらパートの保健師をしています。

怒鳴らない子育て

私は普段子育て関係の仕事をしていますが、先日、とても良い情報に出会いました。


怒鳴らない子育て  
子育て維新の機中八策 というものです。
(この通り検索すると図がありかなりわかりやすいです)

こどもが、してほしいことをしない
してほしくないことをしたとき
あなたはどの色の行動(言語)の切り札を切りますか?とあります。

【対応として分けられるもの】
暴力的コミュニケーション
非暴力コミュニケーションの2つに分けられます。

暴力的コミュニケーションとは

●ひ…否定形 〜するな!〜しないで!
●ど…怒鳴る
●い…嫌み  いつもこうだといいのに…
●おと…脅す 〜しないとこうだからね!など
●ぎ…疑問形 何やってんの?!など
●ば…罰を与える  〜禁止!など
●なし…なじる

非暴力コミュニケーションとは
ほまれかがやきを
●ほ…褒める
●ま…待つ
●れ…練習(確認、反復)
●か…代わりにする行動を提示 〜してほしい
●が…環境づくり
●や…約束
●き…気持ちに理解を示す
●を…落ち着く(自分が)
どちらが子供とのいい関係を保ちながら
望ましい行動ができそうか?
考えてみてみましょう。というもの

【シチュエーション 我が家の場合】
子どもに期待すること
⭐︎帰宅したら手を洗う
子どもは帰ると靴を脱ぎ散らかし、
靴下を脱ぎ、すぐにおもちゃで遊び始める
保育園や幼稚園でいろいろなものに触れたりしているので、帰ったらすぐにうがい 手洗いして欲しい。

●ほめる…いつも手を洗って偉いね
●待つ…    深呼吸 思い通りに行動してくれなくてもイライラしない
●練習…帰ってきたらすぐに手を洗うという反復練習
●代わりにする行動を提示…おもちゃに触ったりおやつを食べる前に、手を洗って欲しい
●環境づくり…テレビを消す(つけない)
●約束…帰ったら最初に、手を洗おうね
●気持ちに理解を示す…帰ったらすぐ遊びたいよね、でも手が汚れているかもしれないから、洗いに行こう
●落ち着く…冷静に、キーキー言わない
子どもに近づき目線を合わせて伝える

素晴らしいと同時に めんどくさっ!と感じたのが、第一印象でした。こんなに段階踏むの?!と…。

でも、
○段階を踏むことでこどもが理解できる
○こどもが大人のスピードに合わせることは不可能と考える。親が根気よく続けることで

宿題をやって欲しい 
お手伝いをしてほしい
朝の支度をしてほしい
などなど 要求が変わった場面でも同じように段階を踏んで対応できる
のかなーと感じました。

【親も練習が必要】
文字を読んで自覚したのは
私は怒鳴る(限界を超えると大きな声が出てしまう)、否定形、疑問形の何やってんの?!
罰を与える 〜禁止だからね!、脅す 〜すると、こうなっちゃうよ!などめっちゃ当てはまりました。(子よごめんなさい…) 

とにかく私の場合、まずは自分が落ち着くこと
待つこと.環境づくり、などできることから始めようと思います。

余談ですが、子育てタイヘン.comなどで検索しても色々なカテゴリーに分けた情報が得られます。子育てタイヘンって、みんな思うよね…。

育児は育自でもあるって本当に痛感します。
親も試行錯誤しながら、こどもを尊重した
生活ができるように頑張りましょう!