ゆきイチ’s diary

子育てしながらパートの保健師をしています。

育児でイライラしちゃうときパート2

コロナウイルスの関係で、休校や休園で子どもが家にいる方が多く、お母さんたちは疲れ始めていますね。


もし、疲れてイライラしてしまう場合は、その時の状況を振り返り、うまくいくとき(イライラしないとき)の対処方法を思い出し、その頻度を多くするのが良いです。
順を追って振り返ってみましょう。


【イライラしたときのことを振り返る】
●どんな時にイライラするのか
子どもが言うことを聞かない、いやいや期、自分のことを叩いてくる、おもちゃをなげる、兄弟喧嘩、自分が疲れている、勉強しないなど


●その時…自分はどんな対処をするのか
(ほっておく、こどもと少し離れる、誰かに話す、お菓子を食べる、紙に書く、深呼吸、トイレにこもるなど)

●イライラしないで笑顔でいられるときはどんなときか
(親や友達が遊びにきてくれている時、ママ友と話している時、久しぶりに1人で気分転換で出かけられる時、外に出て公園で遊ぶ時、ショッピングにいくとき、皆で外食するときなど)

これを振り返ると、
毎回イライラしたり、怒っているわけではない。
上手くいっているとき、お母さんがニコニコできるときがちゃんとある というのがわかると思います。

そして、
イライラしないで笑顔でいられる時の頻度を少しずつ増やしていきましょう。

【自分を必要以上に責めない】
子育ては本当に大変で、育てる上で怒鳴ったことのない親はいない と言われています。
前にも書きましたが、イライラするのはちゃんと向き合っている証拠でもあります。

怒っちゃった→それでもOK
イライラした→OK
と自分にOKを出して肯定的に受け止めていきましょう。どんな状態の自分にもOKが出せると、そこで気持ちは終了し、罪悪感や自己嫌悪で無駄に悩まずに済みます。

結局、人は 暇があると余計なことを考え、勝手にマイナスなことを考え不機嫌になる生き物なのです。

落ち込まず、
1つずつのことにOKを出して日々過ごしてみましょう!