ゆきイチ’s diary

子育てしながらパートの保健師をしています。

子育ては親も情報をインストールする

職場のオンライン研修を受けました。

その中で、機中八策という

怒らない子育てのための対話術 というものがありました。

 

「ほまれかがやきを」→オレンジカード

ほ→ほめる

ま→待つ

れ→練習する

か→代わりにする行動を提示

が→環境づくり

や→約束

き→気持ちに理解を示す

を→落ち着く

 

「ひどいおとぎばなし」→ブルーカード

ひ→否定形

ど→怒鳴る

い→嫌み

お→脅す

と→問う、聞く、考えさせる

ぎ→疑問形

ば→罰を与える

なし→なじる

 

という対応があり、どちらの対応が子どもといい関係を持ちながら望ましい行動を促すことができそうか というものです。

 

検索すると事例など出ていてわかりやすいです。

 

わたしは、保健師でしたが今の仕事をするまで全くこの方法は知りませんでした。

 

そして、これが簡単にはできないことも重々承知しています。なので、親はこの方法をインストールして、何度も繰り返すことで

自分の中に対応の仕方を定着させていくのが大事なのだと教わりました。

 

まさに、それ!と思ったのが

 

子どもはとても可愛くて自分よりも大切な存在だけど、初めての子育てで、その都度色々な問題やストレスが出てくる。親の思い通りには全く行かず、辛くてイライラしてしまうこともありますよね。

 

乳児検診とかももちろん大事なのだけど、こういった対応の仕方を、もっと子育て世代に発信していけば良いのになぁと思いました。

 

親も子どもの対応の仕方を学ぶ、自分の言動を振り返り練習する機会ってほとんどないですよね。

 

 

親もインストールするっていう言葉が妙に納得の研修でした。