ゆきイチ’s diary

子育てしながらパートの保健師をしています。

いっぺん死んでみる ワークショップに参加した結果

みなさんは、いっぺん死んでみるというワークショップを知っていますか?


ザックリ言うと一度死ぬ体験を仮にしてみて、自分がそのときなにを感じるか、なにを大事にしていたのか、なにをやりたかったのか等 思い起こしてみましょう というものです。

【どんなことをしたか】
内容を全て話してはいけないことになっているので、伝えて良いといってもらったところだけ書きます。

自分が大切に思う、物、人、思い出、お金と時間があると仮定した上でやりたいこと、
を5枚ずつ付箋に書いてファイルに貼る。

体調不良を感じてから死に至るまでのプロセスを聞きながら、紙を少しずつ捨てていく。
という作業をする。

何度か参加者同士で思いを共有しながら進めていきます。

人それぞれ、色々感じる事があって勉強になりました。
●最期はいつでもイイと思っていたけど、やりたい事があったことに気づいた。
●死とは、そんなに怖くないという事がわかった
●自分が本当に大事にしたい事が何かわかった


【感想】
私の場合、自分が1番大事に思っていたことは、家族でした。(親、きょうだい、夫、子ども)なんとなく、そうかなーと思っていたのですが、実際ワークをしてみて再確認できました。最終的には全て手放さなくてはなりませんでしたが、最後の2枚、1枚を丸めて捨てなくてはいけない時は涙が出ました(;_;)

ですが、これは人によって手放したくないものは違うので、モノや思い出が最終的に残る人もいるようです。

私がちょっとびっくりしたのは、手放す作業が始まった時 やりたいことや夢は真っ先に捨てたので、そこまでやりたくなかったけど、やりたいと思い込んでいたなぁ…と感じました笑。


【今後どういう風に生きていくか】
今回のワークショップをして感じたことは以下です。
●無理をしてまで頑張らない
●本当に楽しいと思えることをする
●死ぬときは自分の努力や思い では、
 どうにもならない
●とにかく毎日後悔しないように生きる
●1日を大切に過ごす

です。無理をしてまで辛いことを続けるのは無駄な時間を過ごすのと一緒だなと感じました。(それが好きなことならいいと思います)


今回のワークショップは、3時間くらいで参加者は2人、金額は15000円〜2万円くらいです。

【このワークショップはこんな人におすすめ】
●生きているのが辛い
●人の最期について思う事がある
●終活に興味がある

と感じました。私はそこまで大きな衝撃は受けなかったのですが、時間が経つと アッ!
と思う事があるようです。

ぜひ、興味のある方は調べてみるといいかもしれません!