ゆきイチ’s diary

子育てしながらパートの保健師をしています。

罪悪感は、自分への攻撃 

  

【罪悪感は自分への攻撃】

●また、〇〇しちゃった 
●これができなくて申し訳ない
●あの時 〇〇って言ったけど、嫌な思いさせたかなぁ

など生きてると 罪悪感を感じることがよくあります。
ですが、あまり罪悪感を感じすぎると、
それは自分への攻撃になり、疲れてしまいます。
今日は罪悪感との上手な付き合い方をお伝えします。

【①罪悪感は感じてもいいが、行動はプラスにする】
罪悪感を感じるな、というのは無理なので、
〇〇しちゃった、とか〇〇させて申し訳ない
と思ったら、相手には「ありがとう」を言っ
てプラスにしましょう。詳しくは後で書きます。

【②罪悪感を感じたら、それを自分で認める】
〇〇できなかった、〇〇しちゃった、迷惑かけちゃった→「それでいい、仕方なかった」
と自分自身で、自分を認めます。

そして区切りをつけ、そのことについて考えるのはやめます。

内容が深いほど 簡単にはできないと思いますが、とにかく そう感じた時の気持ちや言動、行動を自分で認めましょう。日々の生活の中で それを繰り返していきます。


【ごめんねより、ありがとうをたくさん言おう】
例えば、

●体調不良で思うように家事ができなくて、家族にしてもらう時→できなくてごめんね、より、ありがとう、助かるよ。

●小さい子どもを保育園に預けて、罪悪感を感じた時→ごめんねより、ありがとう、頑張ったね

●仕事で助けてもらった時→すみません、よりありがとうございました、とても助かりました。
(迷惑かけてしまっていたら、すみませんと伝えなければいけない時もありますが…)

●子どもを大きい声で怒ってしまった時
→また怒っちゃった…涙。ではなく 
→また怒っちゃった…それでもOK
と自分を認める。

●買い物にいけなくて、夫がしてきてくれた
→ごめんね、ではなく ありがとう。

他にも、色々なシーンがあると思います。
大事なのは、「〇〇させてごめんね」よりも
、「ありがとう、助かるよ」とプラスの言葉で伝えること。ごめんね が多いと、相手には謝られる行為をこのまま自分が続けていいのかな?
と思わせてしまいます。

そこはシンプルに、ありがとうをたくさん伝えましょう。  


以上が簡単な 罪悪感との付き合い方です。
最近、仕事をして面接していると、

罪悪感についてよく考えます。
感じて苦しむ方が多いからです。
罪悪感は、良い方向に向かわない上に自分を攻撃し続けるので 自分の中で区切りをつけることが大事なのです。
それでいい、仕方ないと割り切りましょう。
割り切っていいんです。
自分で自分を認める、そうすると自己肯定感が高まり、生きていくのが楽しくなります。

まずは、自分の気持ちを認める、ありがとうをたくさん言う で、少しずつやってみましょう